東北新幹線の線路内にコンクリ片 秋葉原駅
東京のJR秋葉原駅で、ホームを下から支える桁の一部がはがれ落ち、すぐ下を走る東北新幹線の線路内に約1.5キロのコンクリートが落下していたことが分かった。
JR東日本によると8日、秋葉原駅構内で、東北新幹線上りの線路内に8つのコンクリート片が落ちているのを作業員が発見した。重さは計約1.5キロで、列車への影響やケガ人はなかった。秋葉原駅では総武線のすぐ下を東北新幹線が走っていて、総武線のホームを下から支える桁の一部がはがれ落ちたという。
JR東日本は、長年にわたる列車の振動などで、つなぎ目の部分のコンクリートがはがれ落ちたとみて調べている。