線路を除雪「ササラ電車」今季初出動 札幌
冬型の気圧配置が強まり、北海道では平野部でも広く雪となっている。札幌市中心部ではまとまった雪となり、市電の線路を除雪する「ササラ電車」が今シーズン初めて出動した。
北海道内は冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が入り込んだ影響で全道的に雪が降っている。24日午前10時までの積雪量は留萌市・幌糠で28センチ、上川町・層雲峡で26センチとなったほか、札幌でも13センチの雪が積もり、中心部では1か月ぶりの雪となった。
札幌では市電の線路に積もった雪を「ササラ」と呼ばれる、竹で作ったブラシで取り除く「ササラ電車」が初めて出動した。