師走の嵐の一方で、東京都心は24℃観測
11日は発達した低気圧の影響で師走の嵐となっている。
徳島県では10日夜から激しい雨が降り、24時間雨量は244.5ミリと、12月1位の記録となった。また、静岡県の天城山では316.0ミリを観測した。
さらに風も強まり、神奈川県の横浜では最大瞬間風速25.9メートルの暴風が吹き荒れた。11日夜にかけても全国的に風の強い状態が続きそうだ。
一方、11日は関東や東海を中心に師走とは思えない暖かさとなっている。東京都心では午後0時半過ぎに気温が24.1℃まで上がり、12月としては観測史上2位の暖かさとなった。特に三重県では尾鷲で25.6℃、紀北町紀伊長島で25.4℃を観測、季節外れの夏日となっている。