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佳子さま、振り袖姿でギリシャ大統領を表敬訪問 “眞子さんの装い”で視察も

2024年5月28日 20:13
佳子さま、振り袖姿でギリシャ大統領を表敬訪問 “眞子さんの装い”で視察も

ギリシャを訪問中の秋篠宮家の二女、佳子さまが28日、大統領を表敬訪問されました。その服装も注目される佳子さまですが、今回も姉、眞子さんとのつながりを感じる装いがみられました。

日本時間28日午後5時すぎ、ギリシャの大統領府を訪問された佳子さま。クリーム色の振り袖姿で、ギリシャで初めての女性大統領、サケラロプル大統領と懇談されました。

「このようにあたたかくお迎えいただいておりますことに、心から感謝申し上げます」

さらに、佳子さまの手元にあったのは…

「天皇陛下より大統領閣下にお言葉を承っておりますので、お伝えさせていただきます」

天皇陛下からの伝言でした。

「『125周年と文化観光年を契機に、ギリシャと日本との友好親善が深まることを願っております』とのお言葉でございました」

日本時間27日午後には、水色の振り袖姿で、日本とギリシャ、外交関係樹立125周年の記念式典に出席された佳子さま。スピーチでは、こんなエピソードも…。

「イソップ物語として知られるギリシャの物語集は、今から約400年も前に日本語に翻訳されており、久しぶりに読み返しました。古代のギリシャが、今の日本にも息づいていることを感じます」

佳子さまは、古代ギリシャの物語を読み返し、深い結びつきを感じられたといいます。

「ありがとうございました。エフハリストーポリー」

その後、佳子さまが向かわれたのは、アテネ近郊のサラミナ島です。17世紀に建てられた修道院を訪問されました。佳子さまの装いは、7年前に姉の眞子さんがブータンを訪問したときに着ていたものでした。

佳子さまは眞子さんから譲り受けたものを大切にしていて、去年のペルー訪問でも、エメラルドグリーンの装いや、若草色の振り袖など、眞子さんと同じ衣装を着用されてきました。

修道院で、民族衣装の女性たちからフラワーセレモニーで歓迎を受けられた佳子さま。関係者との挨拶を終えると、佳子さまは、女性たちの元へ…。

「とてもすてきだったのですが、なんという花なんですか」

通訳
「バラです」

「バラ。すごくきれいでした。ありがとうございます」

佳子さまは、あたたかい出迎えに感謝を伝えられました。

「みなさん、すてきなお出迎えしていただいてありがとうございました。エフハリストー ポリー」

その後、佳子さまは修道院の中に入り、日本が協力して修復した壁画を視察されました。

通訳
「場所は小さいんですけど、この場所が大きく感じられるように描かれているトリック」

「すごく広く感じますね」

訪問前に、壁画の修復を担当した大学名誉教授から説明を受けられていた佳子さま。実際に壁画を目にして、「信仰の場として慕われていると深く感じました」と話されたということです。

佳子さまは、大統領との懇談を終えたあと、アテネの第1回近代オリンピック会場を視察される予定です。

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