奄美地方で梅雨明け発表 平年より7日早く…青空広がりすでに30℃超の暑さ
気象庁は22日午前、奄美地方の梅雨明けを発表しました。平年より7日早く、20日の沖縄地方に続き、2番目の梅雨明け発表です。
奄美地方では、夏の高気圧に覆われ、朝から広い範囲で青空が広がっています。気温も高く、22日午前11時現在、奄美市名瀬で31.3℃、与論空港で30.3℃など、すでに30℃以上の真夏日になっているところもあります。
この先も晴れる日が多く、厳しい暑さが続くことから、気象庁は22日午前11時に、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。奄美地方では、平年より7日早く、去年より11日早い梅雨明けです。
奄美市名瀬では、この梅雨の期間に847.0ミリの雨が降り、これは平年の同時期と比べると約1.5倍と、雨量の多い梅雨だったといえるでしょう。
写真:奄美市内(22日午前10時ごろ)