申年で来園者数が増えている大分市の高崎山自然動物園で１７日、人気ザルの「高崎山ダブル選抜総選挙」の結果が発表された。

　先月２５日から高崎山で繰り広げられていた総選挙。今年は申年ということで、メスの人気ザルとオスのイケメンザルを決める初のダブル選挙となり、１７日に結果が発表された。

　メスの人気ザルでは去年、命名騒動で話題となったシャーロットが２２５５票を獲得し、２位と約１８５０票の差をつけてダントツの１位となった。

　また、名前を伏せて投票が行われたオスのイケメン選挙では、「人類代表」で案内係のキモトサトシ（木本智）さんが１０７１票を獲得して１位に。しかし、来園者に自己アピールをしたというルール違反で失格となり、８００票を獲得していたムサシが繰り上げで１位に輝いた。

　高崎山では、今後も申年の企画で来園者を増やしていきたいとしている。