全日空が国際線就航30年 歴代制服ズラリ
全日空が、国際線の初就航から30年を迎え、客室乗務員の歴代ユニホームを一堂にそろえてセレモニーを行った。
成田空港で行われた全日空の国際線就航、30周年のセレモニー。イギリスの格付け会社によるサービスなどの評価で、最高ランク「5つ星」に認定され、表彰式も同時に行われた。
初めての海外定期便として、成田空港からグアムへ向け離陸してから30年。3日は、歴代10代のユニホームを着た客室乗務員が、ロサンゼルス便の乗務にあたった。
初代は、アメリカ空軍の婦人服をモデルにしたデザイン。大阪万博に合わせてデザインされた4代目は、ミニスカート。
初代ユニホームを着た客室乗務員「(全日空カラーの)ブルーが今も生きていることを感じますと、歴代の先輩方が守ってきてくださった会社だなと実感いたします」
全日空・篠辺修社長「30周年を契機に私どもはもう一段努力して、お客さまの期待に応えられるようなエアラインになっていこうと思っています」
今後も、国際線を経営成長の基軸にすえ、路線を拡大していきたいという。