成田空港 新搭乗ゲート“2機同時利用”も
東京オリンピック・パラリンピックを見据えた改修工事が進む成田空港で、新たなデザインの搭乗ゲートが増設された。
成田空港では搭乗ゲートが不足していて、一部の便では搭乗する際、一旦外に出て、航空機までバス移動しなければならず、不便が指摘されていた。増設された2つのゲートは通路が中央で仕切られ、国内の地方空港を結ぶ小型機なら1つのゲートで2機同時に利用できるのが特長で、より多くの便でビルから直接搭乗が可能になる。
成田空港では、海外旅行者の国内便への乗り継ぎ強化を図っていて、17日から使われるこの新型ゲートで乗客の利便性を高めたい考え。