東京五輪エンブレム 最終候補4作品を発表
2020年東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムの最終候補となった4作品が、8日午後に発表された。
新しいエンブレムの最終候補4作品は、8日午後5時半前に大会組織委員会から発表された。
A案の「組市松紋」は江戸時代に「市松模様」として広まったチェックのデザインで、粋な日本らしさを描いている。
B案の「つなぐ輪、広がる和」は、選手の躍動や観客の喜びが世界に広がって行く、平和や調和の「和」を表現。
C案の「超える人」は、「風神・雷神」をモチーフに「自己ベスト」を超えようとする選手たちを表現。
D案の「晴れやかな顔、花咲く」は、アスリートや観客の晴れやかな表情を「朝顔」に重ねている。
組織委員会は、今月17日まで国民からの意見を募集し、最終選考の参考にする。新エンブレムの発表は今月25日。