熊本市にボランティアセンターが開設
熊本市では午前11時にボランティアセンターが開設され、支援の動きが本格化している。
ボランティア受け付けは22日午前11時から始まり、熊本県内の大学生など約150人が受付を手伝っている。受付では、ボランティアを希望する人にどのような作業を担当してもらうのか、調整などがおこなわれている。注意事項などの説明を受けたあと、4、5人ほどのグループで避難所での手伝いをするほか、支援を必要とする人を探すためチラシを配るという。
熊本市のボランティアの受け付けは22日は午後1時まで、23日以降は午前9時から正午まで。
一方、運行が止まっている九州新幹線の熊本~博多間で23日、試験走行が行われ、問題がなければ、23日にも運行が再開される見込み。また、熊本港~長崎・島原港を結ぶフェリーが22日、1週間ぶりに運航を再開した。
ボランティアの支援に加え交通機関の復旧が更に進めば、被災地の復興に大きな力になりそうだ。