東京五輪エンブレム きょう決定
2020年東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムが25日に決定する。
新しいエンブレムは今月8日に最終候補4作品が公表され、今月17日まで国民から意見を求めていた。
A案は、江戸時代に「市松模様」として広まったチェックのデザインで、粋な日本らしさを表現。
B案は、選手の躍動や観客の喜びが世界に広がって行く、平和や調和の「和」を表している。
C案は、「風神・雷神」をモチーフに、「自己ベスト」を超えようとする選手たちを表現。
D案は、アスリートや観客の晴れやかな表情を「朝顔」に重ねている。
エンブレム委員会の最終選考は25日午前11時から始まり、集まった国民の意見も参考にして、21人の委員による多数決で1作品に絞り込まれる。その後、理事会での承認を経た上で、午後3時からの発表会で選ばれた1作品がお披露目される予定。