熊本で激しい雨の恐れ 西原村で避難勧告も
6日、熊本地震の被災地では局地的に激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害に警戒が必要。
熊本県内では6日昼過ぎにかけて、1時間に最大30ミリの激しい雨が降るおそれがあり、気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけている。これを受け、西原村では6日午前7時、古閑地区・上布田・下布田・新屋敷地区・畑地区・風当地区の454世帯・1361人に避難勧告を出している。
こうした中、5400棟の住宅が被災した益城町では6日朝、仮設住宅の建設が始まった。県は来月中旬までに計160戸の仮設住宅を町内3か所に建設する予定。