東京消防庁「水の消防ページェント」
東京消防庁が都民に防災意識を高めてもらおうと、水上訓練を披露した。
東京消防庁の防災イベント「水の消防ページェント」は、15日午前、東京・中央区の晴海ふ頭で行われた。イベントでは、水上バスで火災が発生したという想定で訓練も行われ、消防艇や消防ヘリコプターが海に投げ出された乗客らを救助し、今年1月に発足したエアハイパーレスキューが重傷者を病院へ搬送した。訓練の最後には、消防艇がオリンピックをイメージした5色の放水を行い、約2000人の観客を沸かせた。
東京消防庁は、「イベントを通して、都民に防火・防災意識を高めてもらいたい」としている。