熊本で“震度5弱以上”は4月19日以来

12日午後10時すぎ、熊本県八代市で震度5弱の揺れを観測する地震があった。
気象庁によると、12日午後10時08分頃、熊本地方を震源とする地震があり、八代市で震度5弱の揺れを観測した。地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定される。
この地震は一連の熊本地震の活動の1つで、気象庁は震源の深さが7キロと非常に浅かったため震源に近い八代市の観測点が局地的に強く揺れたと分析している。
熊本県内で震度5弱以上の揺れを観測したのは4月19日以来のこと。
地震回数は減っているものの、気象庁は今後も1か月程度は震度5強の余震に注意を呼びかけている。