大分県で震度5 「熊本地震の活動の一つ」
29日午後3時ごろ発生した、大分県の震度5強の地震について、気象庁が会見した。
29日午後3時9分ごろ発生した地震はマグニチュード4.5で、大分県由布市で震度5強、別府市で震度3の揺れを観測した。気象庁は、14日から続く熊本地震の活動の一つで、今回は震源が由布市の震度観測点の真下で深さ7キロと浅かったため、震度5強の強い揺れを観測したと分析している。
そのうえで「地震の発生間隔があいてきたとはいえ、まだこうした地震が発生しうる」と述べて、当面の間は震度6弱程度の激しい揺れに警戒するように呼びかけている。