熊本地震 余震に警戒、17日には大雨も
「平成28年熊本地震」について気象庁は、引き続き1週間程度は震度6弱程度の余震に気をつけるよう呼びかけている。
気象庁によると「平成28年熊本地震」の体に感じる余震について、午後1時までに129回観測され、今までの同じ規模の地震と比べて非常に多くなっている。気象庁は会見で、「余震活動は弱まってきている」としながらも、2004年の新潟県中越地震の際には、本震から4日後に大きな余震が起きたこともあり、今後1週間ほどは震度6弱程度の余震に注意が必要だとして引き続き警戒を呼びかけている。
また、熊本県では17日、大雨が降るおそれがあり、気象庁は、「相次ぐ余震によって通常より家屋の倒壊や土砂災害が起きやすくなっている」として、厳重に注意するよう呼びかけている。