余震、震度5強以上の確率40%~気象庁
気象庁は、今後の余震の見通しについて震度5強以上の余震が発生する確率は今日から3日間で40%と発表した。
気象庁は、14日夜発生した「平成28年熊本地震」について、15日午後4時から3日以内に震度6弱以上の余震が発生する確率は20%、震度5強以上の余震が起きる確率は40%と発表した。
気象庁によると、体に感じる余震は15日午後5時までに138回起きている。気象庁は「余震回数は徐々に減りつつあるが、まだ多数発生している」として、引き続き強い余震に警戒するよう呼びかけている。
また、熊本県では16日夜から雨が降り始め、17日は大雨が降るおそれがあり、気象庁は「相次ぐ余震によって通常より家屋の倒壊や土砂災害が起きやすくなっている」として、十分に注意するよう呼びかけている。