JTB 約793万人分の個人情報流出か
旅行会社大手のJTBがサーバーに海外から不正にアクセスされ、約800万人分の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
JTBによると、グループ会社のパソコンに、いわゆる「標的型メール」が届いてサーバーに海外から不正アクセスされ、約793万人の個人情報が流出した可能性があるという。
2007年9月から今年3月までに、JTBのホームページなどでネット予約をした人が対象で、氏名や電話番号、また、約4300人のパスポート番号などが流出した可能性があるという。
JTBは情報流出の恐れがある顧客にメールで連絡すると同時に、専用の相談窓口を設けた。