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全会派一致 舛添知事の不信任案“可決”へ

2016年6月15日 4:38
全会派一致 舛添知事の不信任案“可決”へ

 東京都の舛添知事に対し、都議会は15日の本会議で与野党の全会派が一致して不信任決議案を提出する。不信任案は可決される見込みで、舛添知事は辞職するのか、議会の解散に踏み切るのか選択を迫られる。

 舛添知事の一連の疑惑をめぐり、都議会は15日未明、議会運営委員会の理事会で舛添知事に対し、自民党・公明党など与党を含む全会派一致で不信任案を提出することを決めた。

 最大会派・自民党は直前まで「自発的な辞職」に向けて、舛添知事と水面下の話し合いを進めたが、舛添氏が辞職を拒否したため、不信任案の提出に踏み切った形。

 都議会自民党・宇田川幹事長「政策の協議をした中で都政をより高みに上げられる人だと思ったからこそ、(選挙の際に)一定の協力をさせていただいたことは事実ですから、こうなったことは残念に思っています」

 共産党都議団・大山幹事長「都民の皆さんの許せないただちに辞任してほしいという世論が都議会を動かした」

 一方、舛添知事は14日の議会運営委員会の理事会で自身の進退について、「都政の混乱を招きたくない。リオオリンピックまで解散や辞職について待ってほしい」と涙ながらに話したが、14日午後11時前、厳しい顔つきで都庁をあとにして公用車で帰宅した。

 不信任案は15日に行われる本会議に提出され、可決される見通しで、舛添知事は、10日以内に辞職か議会解散の選択を迫られることになる。注目の都議会の本会議は15日午後1時から行われる予定。