ＪＲ東日本が写真を提供した記念切手に、個人が撮影した写真が無断で使用されていたことが分かった。

　記念切手は、東海道線や横須賀線などの車両の写真が使われていて、先月２６日から販売されていた。ＪＲ東日本によると、発売後に切手やシートなどに使った車両の写真２５枚のうち１枚が使用の許諾を得られていない個人が撮影した写真だったことが分かったという。

　写真の撮影者からＪＲ東日本に連絡があり、発覚したということで、ＪＲ東日本は、「写真の管理が適切にできていなかった」としている。

　これを受けてこの記念切手は１０日に販売が停止されている。