銀行強盗を想定 警視庁と銀行が共同訓練
銀行強盗の被害を防ぎ防犯意識を高めるため、都内の銀行で本番さながらの訓練が行われた。
訓練は、警視庁巣鴨署と大塚署が銀行と協力して、刃物をもった強盗が押し入ったという想定で行われた。現金を奪って逃走する犯人役の警察官を、駆けつけた警察官が、銀行の通報による人相や逃走手段などの情報をもとに、路上で検問し取り押さえるなど、本番さながらの訓練となった。
警視庁は、訓練を通じて、金融機関との連携や対応能力を高め、事件が起きた場合でも素早く解決したいとしている。