都知事選挙 増田氏“出馬に前向き姿勢”
東京都知事選挙で自民党が擁立を目指す、前岩手県知事の増田寛也さんが、10日の参議院選挙終了後、できるだけ早く立候補を表明する考えを示した。
増田さんは9日、東京都町村長会の会長らと会談し、都内13町村が一致しての出馬要請を受けた。すでに23区の区長会と市長会の有志からも要請を受けていることから、出馬に向け区切りがついたとの認識を示した。
前岩手県知事・増田寛也氏「いまは国政選挙に集中すべき時期だと思いますが、できるだけ早く(出馬を)明らかにしなければ、もう来週にはいろんなことが始まってしまうので、それは頭に入れています」
一方、増田さんの出馬に対し、すでに立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛相は、「ご意志を固められたという事実については受けとめたい」と話した。
今月14日告示、31日投開票の都知事選には、このほか、次の10人が立候補を表明している。
・マック赤坂氏(政治団体代表)
・中川暢三氏(元大阪市北区長)
・桜井誠氏(市民団体代表)
・河野充喜氏(洋画家)
・河野憲二氏(会社員)
・今尾貞夫氏(医師)
・山口敏夫氏(元労相)
・立花孝志氏(船橋市議)
・山口節生氏(鑑定士)
・高橋尚吾氏(元派遣社員)