東京都の小池百合子知事が５日、就任後初めての定例会見を行い、待機児童解消のために来月の都議会へ補正予算を提出することなどを発表した。

　小池知事は会見で、待機児童問題の解消のため、８月中に緊急対策を取りまとめ、来月の都議会に補正予算を提出する考えを明らかにした。

　また、今月１８日から２４日の日程で行うリオオリンピックの視察では、航空機のファーストクラスやホテルのスイートルームを使わないと明言し、舛添前知事時代に「多すぎる」などと批判された随行の職員数も４人に絞ったという。費用の総額は１０００万円ほどになる見込み。