被災地つないだ1000kmリレーがゴール
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東日本大震災からの復興状況を発信するために、被災地をつないだ1000km縦断リレーが7日、東京の上野公園でゴールした。
1000km縦断リレーは、東日本大震災の記憶を風化させず、2020年に向けて復興状況を発信するために行われたもの。4年後の東京オリンピックの開会式にあたる7月24日に青森県を出発し、岩手・宮城・福島の被災地などを約1400人が15日間かけてリレーし、7日、上野公園でゴールした。
最終区間は、元陸上選手の朝原宣治さんや元シンクロの青木愛さんらがゲストランナーで走り、小池東京都知事がゴールで出迎えた。
東京都・小池知事「たすきの重みを受け取りながら、かみしめながら、復興五輪ということを改めて感じた」
東京都は、今後もこうしたイベントを通じて、世界に復興の歩みを示したいとしている。