東京五輪トップ3者が初対面、連携を確認
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、9日、東京都の小池百合子知事、丸川珠代オリンピック・パラリンピック担当相、組織委員会の森喜朗会長の3人が初めて対面した。
小池都知事は9日午後、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会を訪れ、森会長と会談した。会談の終盤には丸川大臣も加わり、小池知事と丸川大臣の就任後、初めての3者の対面となった。9日の会談では、2020年東京大会の成功に向け3者が連携していくことを確認したという。
小池知事「これまでの経過について私自身がうかがってない話しなども聞かせて頂きました。そういった意味で少し全体像が見えてきました。数字についてはこれまで存じ上げていることが多かったんですけど、なぜそうなのか、今後どうすべきかということで話しをうかがいました」
森会長「(小池知事と)別に対立していたわけではないし、意見が異なっていたわけでもないので、大事なことは一緒にしっかり協力して、大臣もみんな含めてしっかりオリンピックを成功させましょうということで、そういう認識で一致した」
丸川大臣「(森会長から)これから力を合わせてやりましょう、しっかり頑張ってとお声がけを頂きました」
今後は3者で開催費用の分担などの調整を行っていくことになる。