JR久大線のレールゆがむ 猛暑が原因か
14日午後、福岡県久留米市のJR久大線で猛暑によるとみられるレールのゆがみが見つかり、一時、運転を見合わせた。
14日午後2時ごろ、JR久大線、久留米大学前駅から南久留米駅に向かっていた列車の運転士が、異常な揺れを感じた。約10メートルにわたってレールのゆがみが見つかり、猛暑が原因とみられている。
この影響で久留米駅と豊後森駅(大分)の間で一時運転を見合わせたが、水や氷で冷やす応急処置をして午後4時半ごろ、運転を再開した。久留米の14日の最高気温は36.8℃で19日連続の猛暑日となっている。