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福島県沖でヒラメの試験操業 実施の見通し

2016年8月18日 20:24
福島県沖でヒラメの試験操業 実施の見通し

 福島県沖の主力の魚種だったヒラメについて、いわき市漁協は、来月1日に試験操業を行う見通し。

 福島県沖のヒラメについて、6月に国の出荷制限が解除されたことから、漁協は、試験操業の時期を話し合ってきた。

 先月、福島第一原発の港湾内で、出荷基準を大幅に超えるヒラメが確認され、不安視する声も上がっていた。ただ、問題のヒラメが原発の港湾内で見つかったことや、出荷制限が解除されていることなどを踏まえ、いわき市漁協底引き部会は18日、来月1日に試験操業を行うことを決めた。

 相馬双葉漁協も来月1日に行う方向で、今月29日の組合長会議で正式に決まる。