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“140℃サウナ”グッズで資金繰り“整う”? 対策費用で苦境の銭湯に常連客が作製

2022年11月18日 19:00

10月に、サウナの設定温度を何者かに140℃に変更される被害に遭った銭湯があります。急きょ、安全対策をとったのですが、そのためにかかった費用を回収できればと、銭湯の常連客2人が“応援グッズ”を作製しました。

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滋賀県大津市にある銭湯「都湯」。10月に、サウナで騒動が起きました。

利用者から「サウナに熱すぎて入れない」などの苦情があり、店主が温度の制御盤を確認したところ、通常110℃に設定されているサウナの温度が、何者かに勝手に140℃に変えられていたのです。サウナの制御盤は男性用の脱衣所にあり、誰でもさわれる状態でした。

当時、利用客に健康被害などはありませんでしたが、店は警察に被害を相談。また、安全対策として制御盤に鍵付きのカバーを付けましたが、急きょ、作業を行ったためその費用はおよそ10万円に上りました。近年、燃料費なども高騰する中かなりの痛手だということです。

都湯 番頭・原俊樹さん
「お客さんが触れるところに制御盤があるっていうのも、考えればおかしいことなので、すぐ対策しようと」

この事態を受け、常連客のデザイナー2人が作製したのが140℃と書かれたTシャツやブレスレットなどのグッズです。少しでも対策費用を回収できればと、苦境を逆手にとって製作しました。

都湯 番頭・原俊樹さん
「デザイナーさんたちが僕を元気づけるためにグッズにしましょうと。デザイナーさんたちが140℃のとき、たまたま入っていたのでやってくれた」

この店の資金繰りを「整える」一手になるのでしょうか?