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椎名林檎、特典のデザイン改訂&延期のアルバム発売日が決定 グッズの追加も発表

2022年11月11日 21:35
椎名林檎、特典のデザイン改訂&延期のアルバム発売日が決定 グッズの追加も発表
デザイン改訂後の付属グッズ『諸々券ケース』
椎名林檎さんのリミックス・アルバム『百薬の長』に付属する予定だった“特典グッズ”のデザインが問題視されたことを受け、延期されていたCDの発売日が2023年1月11日に決定。さらに、グッズが追加されることも発表されました。

問題視されていたのは、椎名林檎さんのアルバムに付属するグッズとして発表された、2つのグッズのデザインです。そのうちの1つ、カードケースの『諸々券ケース』については、赤地のケースに白い十字のデザインが施されていて、援助や配慮を必要とする人が身につける“ヘルプマーク”に類似していることが指摘されていました。

そして、もう1つのグッズ『夢語りマスク』のマスクケースについても、白地に“赤い十字”がデザインされていて、一般の病院や医薬品などでも使用が禁止されている“赤十字マーク”に類似していることが問題として指摘されていました。

こうした事態を受け、発売元のユニバーサルミュージックジャパンは10月18日に、グッズのデザイン改訂と発売日を延期すると発表。しかし、その後も多くの意見や問い合わせがあったため、11月1日に経緯と今後の対応について公式サイトで説明していました。

■「ユニバーサル ミュージックが責任監修」と改めて説明

そして今回、【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】に付属するグッズに、『ステッカー』が追加されることもあわせて発表され、そのデザインも公開されました。

アルバム『百薬の長』について、レコード会社は「ユニバーサルミュージックが独自に企画立案した、初のリミックスアルバム」であると説明。「音源は元より、パッケージ・デザインや限定盤付属グッズに至るまでのトータリティを、ユニバーサル ミュージックが責任監修した企画盤になります」と紹介しています。

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