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大雨警戒 静岡最南端、御前崎海岸から中継

2016年9月8日 12:35
大雨警戒 静岡最南端、御前崎海岸から中継

 台風13号は温帯低気圧に変わったが、引き続き広い範囲で、大雨の恐れがある。土砂災害などに厳重な警戒が必要。静岡県の御前崎市から中継。

 静岡県の最南端、御前崎市の御前崎海岸では、8日早朝から上空が雨雲に覆われて大粒の雨が吹き付けるような時間帯もあったが、現在はやんでいる。上空はまだ雲に覆われているが、雲の合間から青空が見えたり、時折日が差し込んだりするようになった。7日は南からだった風は東へと変わり、断続的に吹いている。海の沖の方で白波が立つようになったが、一時期よりは落ち着いたという印象。

 静岡県内は大気の状態が不安定で、現在、中部を中心に雨が降っている。静岡市南部・北部には土砂災害警戒情報が発表されている。気象台では中部北と中部南に大雨・洪水警報、富士山南西、遠州北、遠州南に大雨警報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。