木造住宅が突然倒壊 中に人がいた可能性も
26日午前、岐阜県大垣市で木造住宅が突然倒壊した。老朽化による自然倒壊とみられているが、中に人がいた可能性もあり警察と消防が捜索している。
警察によると26日午前11時すぎ、大垣市代官町で木造住宅が突然倒壊したと隣に住む女性から警察に通報があった。警察で調べたところ、この住宅は老朽化した2軒長屋の借家で、このうち1軒の住民とみられる60代の男性と現在、連絡がとれていないという。警察と消防では、男性が中にいた可能性もあるとみて捜索している。
近所の人の話では、「みしみしという音で外に出てみたら家が倒れていた」という。現場は、JR大垣駅の南東、約700メートルの古い家が密集する住宅地。