都議会自民党「知事の方針に対応」
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東京都の小池知事は1日から始まった東京都議会の定例会で所信表明を行い、議会との対決姿勢を示した。
午後から始まった所信表明で小池知事は都議会の各会派が予算の増額などを要望でき、これまで長年継続されてきた、「政党復活予算」の廃止を改めて表明し、議会との対決姿勢を示した。
小池知事「『現状維持は衰退である』という言葉は多くの方々に語られています。改革を進める意欲あふれる皆様と共に歩んでまいりたいと思います」
先週、都議会への説明なく方針を打ち出した小池知事に対し都議会自民党は「議会軽視だ」などと抗議していた。しかし、1日の議会終了後は「知事の方針に対応していく。どのようなやり方がお互いによいのか考えていきたい」と述べ、今後の知事の対応を静観する構え。