介護施設11人が体調不良 休憩室のお茶を
9日午後、愛知県東海市の介護施設で従業員11人が眠気やふらつきの体調不良を訴えた。全員、施設の従業員休憩室にあった同じポットのお茶を飲んでいたという。
体調不良を訴えたのは、東海市の介護施設「大田デイサービスセンタールピナ」の従業員、男性4人と女性7人の計11人。警察によると、9日午後3時45分頃、東海市の病院から「介護施設の人が眠気やふらつきを訴えている」などと通報があった。施設によると、11人は従業員休憩室にあった同じポットのお茶を飲んだ後、体調不良を訴え、2人は入院中とのことだが、いずれも快方に向かっているという。施設の利用者、約40人に異常はなかった。
施設は10日から3日間営業を中止するとしていて、警察が詳しい原因を調べている。