今年の漢字に「金」五輪や“カネ”の問題も
今年一年の世相を漢字一文字で表す、恒例の「今年の漢字」が京都・清水寺で12日午後に発表された。
京都・清水寺で毎年発表される「今年の漢字」。これは日本漢字能力検定協会が、漢字への興味・関心を持ってもらおうと毎年行っているもので、今年で22回目を迎える。応募総数15万3562票の中、最も票を集めた今年の漢字は…。清水寺の森清範貫主が大きな筆で書きあげたのは「金」の文字。リオオリンピックの「金」メダルラッシュ、舛添要一前東京都知事の「金」問題をあげる人が多く6655票を獲得した。
「金」が選ばれたのは今年で3回目。15日まで清水寺の本堂で公開される。