猿にゆず湯、クマにかぼちゃ 冬至の贈り物
「冬至」の21日、福岡市動物園では動物たちに冬至にちなんだものがプレゼントされた。
ゆったりと露天風呂につかりながらゆずをほおばるサル。福岡市動物園では、冬至の21日、サル山の露天風呂にゆずを浮かべてサルたちに「ゆず湯」を楽しんでもらった。
21日の福岡県内は10月下旬から11月上旬並みの暖かい朝だったこともあり、初めはゆずを食べるばかりだったサルたち。しばらくたつと38℃のぬるめのお風呂につかり体を温めながらゆずの味と香りを楽しんでいた。
一方、ツキノワグマの元気と花子には寒い冬を乗り切ってもらおうとそれぞれ蒸したカボチャがプレゼントされた。暖かな日差しを浴びながら2頭のツキノワグマはカボチャをおいしそうに食べていた。