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火災に注意 大掃除のときは“照明点検”を

2016年12月22日 13:13
火災に注意 大掃除のときは“照明点検”を

 古い照明器具から急に火が出たり、布などがかぶさって火災が起きることがあるとして、大掃除の際に照明を点検するよう専門機関が呼びかけている。

 投光器の白熱電球をカンナくずで覆ったときの実験映像では、点灯開始から25秒で煙があがり、約2分後に発火した。

 NITE(=製品評価技術基盤機構)によると、2015年度までの5年間で照明器具による事故が420件発生し、このうち160件が火災だという。照明器具の事故全体は減る傾向だが、火災の割合が増えている。

 NITEは、照明器具に布や紙、草木などの可燃物を近づけないこと、また、10年以上使っている照明器具は、内部が劣化していることがあるため、異常がないか点検するよう呼びかけている。

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