東京新規感染の7日間平均 19日連続で前週下回る
まん延防止等重点措置の延長を国に要請した東京都内で、新たに1万2693人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、3日ぶりに前の週の同じ曜日の人数を下回りました。
小池都知事「医療提供体制のひっ迫を軽減する、その必要があると考えまして、近隣の3県とも連携しまして、国に対して重点措置の延長を要請したところであります」
東京都内の新たな感染者は1万2693人で、23日から1874人減少し、3日ぶりに前の週の同じ曜日の人数を下回りました。
直近7日間の感染者数の平均は1万1045.0人で、前の週の81.2パーセントとなり、19日連続で100パーセントを下回っています。
オミクロン株に対応した重症者用病床使用率は、前日時点から1.9ポイント減少し、27%となりました。
一方、今年に入り2番目に多い31人の死亡が確認されました。60代が1人、ほかの30人は70歳代から100歳代までの高齢の人で、感染経路が判明した24人は全員、病院や高齢者施設などの施設で感染していました。