オホーツク海で流氷南下 15日早く…
第一管区海上保安本部の航空機が7日、北海道紋別沖のオホーツク海で流氷観測を行った。NNNのカメラマンも同乗し、例年よりも早い流氷の南下をとらえた。
紋別沖のオホーツク海は、上空から見ると、一面流氷に覆われている。観測では、紋別沖の北東約50キロ付近の海上に流氷の南の端が確認された。今回観測された流氷の南の端の部分では直径2メートル以下の氷の破片や塊などが見えた。
第一管区海上保安本部によると、去年11月ごろの寒気が強かった影響で流氷の南下が早まり、この地点まで南下するのは例年よりも15日ほど早いという。