愛子さま「和紙作り」を体験 初の単独地方公務2日目
佐賀県で初めてのお一人での地方公務に臨まれている愛子さま。2日目の12日は、和紙作りの体験にも挑戦されました。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは12日午前、佐賀市内で「国民スポーツ大会」の柔道競技をご覧になりました。
愛子さま「柔道競技見せていただくのははじめてなので、楽しみにしております」
愛子さまは「少年男子」の試合を観戦、技が決まると「きれいに決まりましたね」と話されていたということです。
愛子さまをひと目みようと、12日も佐賀市内の沿道には多くの人が集まりました。
午後は「佐賀県赤十字血液センター」を視察し、令和以降、佐賀県で起きた豪雨や土石流災害とその対応の説明や、献血について話を聞かれました。
その後、愛子さまは、市内から車で30分ほどの山あいにある名尾地区に移動されました。
訪問されたのは名尾地区の「手すき和紙」の工房。300年の歴史を持つ県の重要無形文化財で、工房は3年前、土石流で被災しました。今年6月、新たに生まれ変わった工房で、説明を受けたあと、愛子さまは自ら和紙をすく体験をされました。
「和紙の新たな可能性を感じました」と話された愛子さま。12日夜、帰京されます。