佐賀訪問の愛子さま あすは柔道競技の観戦、手すき和紙工房の視察へ
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは「国民スポーツ大会」観戦のため11日から1泊2日で佐賀県を訪問されています。
おひとりでの初めての地方公務となった11日、愛子さまは、昼前に佐賀空港に到着し、出迎えた知事らに「少し緊張しておりますが、2日間どうぞよろしくお願いいたします」とにこやかに挨拶されました。
行く先々では愛子さまをひと目見ようと多くの人が集まりました。
佐賀県庁のロビーで地元の幼稚園児らが出迎えると、愛子さまは、腰を落として視線を合わせながら、声をかけられました。
「何歳ですか?」「5歳」
市内の競技場で「国民スポーツ大会」の陸上競技を観戦された愛子さま。その後、佐賀城跡に建てられている「佐賀城本丸歴史館」を訪れ、ご自身が就職した日本赤十字社の創設者の佐野常民を題材とした寸劇を鑑賞されました。
12日は、柔道競技の観戦や、手すき和紙工房の視察などのあと帰京される予定です。