最強寒波 北陸など日本海側は猛吹雪に警戒
今シーズン最強の寒波の影響で、冬の嵐となっている。北日本の日本海側や北陸では、大雪や猛吹雪に警戒が必要だ。
新潟県長岡市では12日午前6時現在、断続的に雪が降っている。北陸や北日本の日本海側ではまとまった雪となり、24時間に降った雪の量は、午前5時現在、山形・大蔵村肘折で66センチ、新潟・十日町で56センチなど、50センチを超えた所がある。
13日朝までに予想される雪の降る量は、多い所で、北陸90センチ、東北80センチ、北海道40センチなどとなっている。
また、風も強まり、北海道で35メートル、東北・北陸で30メートルなど、北日本や北陸では、瞬間的に30メートル以上の風が予想されている。大雪や猛吹雪に警戒が必要だ。
この寒波の影響はしばらく続き、土日には、西日本の日本海側や東海や近畿など太平洋側でも大雪となるおそれがあり、注意が必要となっている。