気象庁が警戒呼びかけ 名古屋・広島で積雪
週末にかけて、流れ込む一段と強烈な寒波について、気象庁は会見を開き、普段、雪に慣れていない名古屋や広島など太平洋側の都市でも雪が積もるおそれがあるとして、警戒を呼びかけた。
大雪や猛吹雪に警戒が必要な期間として、特に北陸地方では長い時間、雪が降り続いて大雪になるほか、日本海側では、14日から15日にかけて風も強まり猛吹雪に警戒が必要としている。
14日からは全国で大学入試センター試験が行われる。交通機関が大きく乱れる可能性があるため、受験生は時間に余裕を持って行動してほしいとしている。
また、日本海側の地域では、短時間で一気に雪が積もるおそれもあるとして、車の立ち往生などにも十分注意して対策をとるように呼びかけている。