「高速大師橋」架け替えへ“新たな橋”公開 首都高1号線
老朽化が進む首都高速道路の橋の架け替えに向け、新設された巨大な橋が公開されました。
首都高速1号線の多摩川にかかる「高速大師橋」は開通から50年以上が経過し1日に8万台もの交通量があるため、疲労亀裂が1200以上発生しています。
橋の架け替えは来年5月下旬から約2週間の通行止めを行い、事前に完成させた長さ約300メートル、重さ4000トンほどの新たな橋をスライドさせる工法で行われる予定です。
通行止め期間中は周辺で混雑が予想されることから、首都高は迂回(うかい)ルートの利用を呼びかけています。