今年の米の相場は…奇祭「大俵引き」 福島
福島県の会津坂下町では、今年の米の相場を占う奇祭「大俵引き」が行われた。
会津坂下町の大俵引きは、400年の歴史がある初市の伝統行事。重さ5トンの大俵を東西に分かれて引き合い、赤い鉢巻きの東が勝てば米の値段が上がり、白鉢巻きの西が勝てば豊作になると言われている。
一勝一敗で迎えた3本目。足袋に氷がしみる中、熱戦を制したのは東で、今年は、米の値段が上がるという結果になった。
参加した人「地域の安全と災害地の一日でも早い復旧・復興を願って参加した」
観客も一緒に万歳三唱で締めくくり、五穀豊穣(ほうじょう)・家内安全を祈った。