上野動物園のパンダ 繁殖に向け展示中止へ
東京・上野動物園のジャイアントパンダ、「リーリー」と「シンシン」が繁殖に向けて同居をするため、22日から展示が中止されることになった。
上野動物園は、ジャイアントパンダのメスのシンシンに発情のピークが近づいていると判断し、オスのリーリーと同居させるため、22日から2頭の展示を中止すると発表した。
リーリーは去年12月から、すでに発情の兆候をみせており、動物園では、観覧通路の外側にフェンスを設置して、2頭が落ち着ける場所を整えるなど繁殖の準備に入っていた。
シンシンも15日からオスのにおいを気にするようになり、鳴き声を発するなど発情の行動が活発になっていたという。