鳥インフルで休園 東山“動物園”再開へ
飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染し、去年12月から休園している愛知県名古屋市の東山動植物園の動物園エリアについて市は4日、13日に再開すると発表した。
東山動植物園では、飼っていた鳥が相次いで死に鳥インフルエンザの感染が確認されたため、去年12月11日から動物園エリアは休園となっている。4日、開かれた会見で名古屋市は感染拡大を防止するための消毒が十分にされたことに加え、鳥の隔離などの対策を始めてから21日間が経過し、園内での感染は収束したと判断、今月13日からの再開を決めたという。
ペンギンなど獣舎の鳥は展示されるが、フラミンゴなど野鳥と接触する5種43羽の展示は見送られ、鳥と触れ合えるエリアは閉鎖したままだという。