高病原性鳥インフル 東山動植物園で殺処分
東山動植物園は、「高病原性」鳥インフルエンザに感染したことが判明したマガモなど2羽を殺処分したと発表した。
東山動植物園は、13日、検査機関で行われた確定検査で「高病原性」鳥インフルエンザに感染したことが分かったマガモ1羽とヒドリガモ1羽を殺処分にしたと発表した。
殺処分は、環境省の指針に従って行われたもので、「高病原性」と判明した鳥にのみ行われた。
61種およそ240羽を飼育する園は、今後、異常がみられた鳥に順次確定検査を行い、「高病原性」と判断された鳥は殺処分していく方針。
また今後は、園内で体調の悪そうな鳥を発見したときには、まわりにいた鳥もあわせて隔離するとしている。
園で動物の殺処分が行われたのは戦後初めてのこと。