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鳥インフル疑い動物園 再開判断20日頃に

2016年12月11日 12:13
鳥インフル疑い動物園 再開判断20日頃に

 名古屋市の東山動物園は絶滅危惧種の鳥1羽が新たに死んだことを受け、鳥インフルエンザ感染拡大の可能性が否定できないとして11日から休園となっている。

 東山動物園によると、新たに死んだのは絶滅危惧種のシジュウカラガンで、鳥インフルエンザの簡易検査では「陰性」だったが感染の可能性が否定できないとして、当面の間、休園にするという。動物園では休園を知らせる看板が設置され、園内全域に消毒範囲を拡大するなど防疫態勢が強化された。

 お客さんは──「いっぱい動物見たかったけど見られなくなってすごい残念です」

 名古屋市・河村たかし市長「動物園に来た人には申し訳ないけど辛抱してね、すいません。これ以上ひろがらんようにという気持ちしかないです」

 営業再開については鳥インフルエンザの確定検査の結果が出そろう今月20日ごろに判断するという。