「保育園に落ちた…」国会議員にママら訴え
保育園に入れない子供を抱える母親が、「保育園に落ち、仕事を辞めるしかない。私たちの暮らしはどうなるのか?」と国会議員に訴えた。
板橋区在住の母親「本当に怒っていて、私は。0歳児の時も、1歳児の時も、2歳児の時も(保育園に)落ちた。保育園に落ちたせいで、さよなら私の自立っていう気持ちになっています」
葛飾区在住の母親「保育園に落ちてしまった私は、仕事を辞めるしかない状況。私たちの暮らしはどうなってしまうのかというのが、すごい心の中にあります」
東京・永田町の議員会館に24日、認可保育園に子供が入園できなかった母親ら約50人が集まり、保育所と保育士を増やして、待機児童問題をすみやかに解消するよう訴えた。
また、参加していた保育士は、保育士1人を保育所6園で取り合うなど、資格を持った人はいるのに、賃金が安いため職業として選ばれていないと待遇の改善を求めた。