約2412万円 国会議員の平均所得
衆・参両院は2日、去年1年間の国会議員の所得を公開した。1人当たりの平均所得はおよそ2412万円で、前の年と同じ水準だった。
所得が公開されたのは、去年1年間を通じて国会議員だった衆・参合わせて618人。平均額はおよそ2412万円で、前回と同じ水準だった。
全体のトップは、自民党の逢沢一郎議員で、土地や株式の売却などで、およそ7億1193万円の所得があった。
主な政党の党首では、自由党の小沢代表がおよそ4091万円と、6年連続でトップ、安倍首相は、およそ3900万円で2位だった。
立憲民主党の枝野代表は、およそ1952万円で、国会議員の党首として、最も少なかったのは共産党の志位委員長で、およそ1912万円だった。